藤森涼子シリーズ
書名 |
初版刊 行 |
出版社
(形態) |
価格 |
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ペ
ッ ト か ら の メ ッ セ | ジ |
1991. | KKベストセラ ーズ (※) |
3000 |
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歪
ん だ 素 描 |
1994.6 | 角川書店
(新書) |
760 |
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1999.12 | 角川春樹
事務所 (文庫) |
743 |
||
暗
闇 へ の 祈 り |
1995.1 | 角川書店
(新書) |
760 |
|
2000.2 | 角川春樹
事務所 (文庫) |
705 |
||
遊
戯 ゲーム の 終 わ り |
2000.12 | 実業之
日本社 (新書) |
800 |
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追
憶 の 猫 |
2003.7 | 実業之
日本社 (新書) |
819 |
|
カ ッ サ ン ド ラ の 嘲 笑 |
2007.11 | 実業之
日本社 (新書) |
819 | |
探
偵 ・ 藤 森 涼 子 の 事 件 簿 |
2012.6 | 実業之
日本社 (文庫) |
648 | |
金
木 犀 の 徴 |
2012.8 | 実業之
日本社 |
1400 |
(※)『ペットからのメッセージ』について
この作品は「ワニのJIGPUZZ・BOOKS」というシリーズの一冊として出たものである。いわゆる謎解き犯人当て小説なのだが、解明の手掛かりとなる情景なり場面なりがジグソーパズルで用意されている。読者は問題編となる短編を読み、パズルを組み立てて推理する。その後で問題編の後ろに鏡文字で印刷された解決編を読む、という趣向。
僕の作品以外に、斎藤肇、風見潤、無古新、志茂田景樹といった作家が同じシリーズで出していたが、今はどれも入手困難。そういう趣向で書かれた謎解き小説なので、短編集などに収録されることも、まずありえない。まさに幻の作品といってもいい。
藤森涼子は、このシリーズのために登場させたキャラクターである。それが独立したシリーズ・キャラとして発展していった経緯については、『歪んだ素描』のあとがきに書いておいた。
(追記)
『ペットからのメッセージ』は2000年9月からe-NOVELSにてPDF形式によるオンライン販売を行っている。